すらぺでぃあ

すらぺでぃあ

人気?アプリ「7人の賢者と錬金術師(ななれんきん)」の情報をまとめたり考察したりするかもしれないブログです。

すらぺでぃあ

ーおすすめ記事ー




【雑記】本当にあった怖い幻獣物語2~オークション編~

どうもすらいむ(@slime_dual)です。

本記事は、ななれんと一切関係無く、幻獣物語2(以下"げんもの")に関する昔話です。
2021年年末に廃止されてしまう「オークション機能」を供養すべく、その実態や過去起きた事件について解説していきます。

ななれんをやっていると時々比較対象として名前の挙がるげんものですが、どのようなゲームなのかを知らない方も多いと思います。
そういった方でもわかるようできるだけ簡単に説明しますので、おもしろ記事を読むくらいのかるーい気持ちで読んでいただければなと。

本記事を読むと、ななれんの些細なアレコレを仏の心で許せるようになります。多分。

 

1.はじめに

げんもの大好きな方は閲覧をやめておいた方が良いかもしれません。
真面目に批判とかするつもりは無いですが、色々好き放題書きますので気を悪くされるかもしれません。と事前に忠告しておきます。

 

2.オークション機能とは

ななれんには無い機能ですね。

誰かの出品したアイテムに多数の人で値段を付けていって、出品から24時間後の段階で一番高い額を提示した人が購入できる。

という、とても基本的なオークションの仕組みなのかなと思います。今のところは「複数人で額を提示して競り合う」くらいの認識で大丈夫です。
(本当は自動入札機能とかもありますが、説明が難しいのと本題と関係ないので今回は割愛)

本機能は2015年4月に実装、2021年末に廃止となるまで、約6年半稼働していました。

<参考画像>
f:id:slime_nana:20211222233519p:plain
f:id:slime_nana:20211223010920p:plain

 

3.ガバガバな仕様たち

さて、一見面白そうなオークションですが、実際のところは仕様がまあまあ酷く、半分くらいはまともに競り合いとして機能していないような実体でした。その辺のガバ仕様について解説します。

 

各アイテムが表示されるのは80件まで

げんものはななれんと同様、アイテムが4種に分類されているのですが、それぞれ出品が古いものから順に80件ずつ閲覧と入札が可能です。
ななれんに例えると、「錬成」という項目の出品物が古いものから80件表示され、入札ができるという感じです。
(新しいものは画面の下に追加され、だんだん古くなるについれ上に流れていく形です)

<参考画像>
f:id:slime_nana:20211222235758p:plain

・・・そうです。たった80件しか見られないんです。
81件目以降のものは状況を確認することも、入札することもできません。黙って古いものが時間切れで消えていくのを待つしかありません。
ソートや検索機能なんてものは当然ありません。そういうのはげんものに求めてはいけません。

ちなみに80件でどの程度不便だったかというと、自分が現役でやっていた当時は、普段からギリギリか表示オーバー、高額アイテム入りガチャが来る周年と年始のタイミングはしばらく大渋滞が続きます。
ようやく表示されたと思ったら残り期限半分過ぎてる、なんてこともそう珍しくありませんでした。

 

上限額が低すぎる

オークションにおける入札額の上限は約10億(厳密には999,900,000)です。

それに対し、げんもののアイテム相場はどのような感じかと言いますと、高い錬成が20億30億とか、高い装飾品だと10億超えは当たり前100憶超えなんてこともまあそれなりにあります。
ななれんを例にすると、ティヴァール錬成や有用な+15装飾品辺りは10億超えしそうだなーというくらいの感覚です。

・・・ということは、本来オークションで取引されるような高価なアイテムの中には、相場が入札上限額以上のものが結構あるということになります。相場20億のものを売りたくても、最大10憶までしか入札できない訳です。
(現に、↑の方で使った画像では写っている5つ中4つが上限額で入札されています)

上限弄るとインフレが加速するからなのか、変更できるプログラマが居なかったのか・・・内部事情は知らないですが、オークションが実装されてから廃止されるまでの間、ずっとこの仕様は変わりませんでした。

 

上限金額は早い者勝ち

↑で相場が上限以上のものがある、と書きましたが、その辺の情報に疎い人は損すると知らずにオークションに出してしまうこともあるでしょう。

では、相場が入札上限額より高いようなアイテムを入札する際、最終的に落札できるのは誰になるのでしょうか。
結論から言いますと、「最も早く最高入札額で入札した人」が落札となります。

えーつまり、「早い者勝ち」です。連打ゲーです。
24時間オークションの期間がありますが、落札者が決まるのはたった数秒です。なんと呆気ない。

そのアイテムを欲しい人だけが競るならまだしも、例えば相場20億のアイテムが出品されていた場合、落札して転売すればそれだけで10億の儲けになるので、使いたくて欲しい人も転売ヤーも狙います。地獄絵図です。

 

まとめ

以上を踏まえ、オークション張り付き勢のルーティーンをまとめますと、

①一番古い出品物が後何分で終了になるかを確認
②終了直前から画面更新連打
③古いものが画面から消えたら全力で下にスクロール
④新たに表示されたアイテムの相場確認
⑤相場が入札上限額より高い場合は全力連打で入札
⑥一番最初に入札出来たらアイテムゲット!

という感じになります。・・・これ本当にオークションですか?

 

4.実際にあった事件まとめ

それでは、上記のような仕様の結果起きてしまった事件について、3つほど取り上げて解説をします。
一応どれも自分が現役でげんものやってた時のことですので、当時の状況とかも含めて記載出来たらなと。

 

「ゴミ大量出品事件」

この事件が起きたのはオークション実装から少し経過した2016年1月頃。

上の方で、
表示されるのは各項目80件まで
と記載しましたが、厳密には
自身の出品物を除いて各項目80件まで
が正しい表現です。

・・・ここでピンと来た方は凄いと思います。この仕様を用いると、「他の人が見えないアイテムを見ることができる」のです。

例えば、Aさんがアイテムを3個オークションに出品していたとします。この時、Aさん以外の人(Bさん)は、Aさんの出品したアイテムを含めて80件が表示されます。
それに対し、Aさんは自身が出品したアイテムは除かれるので、『Bさんより3個多く出品物が見える』という状態を作り出すことができます。

<参考画像>
f:id:slime_nana:20211223002457p:plain

見えてしまうということは、当然入札もできてしまいます。高額アイテムは早い者勝ちなので、より多くのアイテムが見えているAさんはBさんたちと比べとんでもなく有利になってしまうというわけです。

このことが公になった時は荒れに荒れましたね。

・初めて認知された時は大手ギルド内で不正行為だチートだと騒がれ
・種明かしをしたらズルだの何だのと騒がれ
・この仕様を利用しようとオークションはゴミ出品で溢れ
・本行為をした人を名指しで晒して叩き

・・・と、まあ散々でした。

ちなみにこの仕様を初めて使ったのは当時かなり仲の良かった友人で、一切悪びれず転売してました。いっそ清々しいですね。

で、こんなクソ仕様、さっさと直さないと大変なことになりますよね。ということで、運営が本仕様を改善したのが2018年3月です。
・・・はい。2年間ほったらかしです。その間ずっとオークションは荒れっぱなしです。

 

「似たアイテム出品事件」

これは明確にいつから始まったかは不明ですが、↑のゴミ出しが終息した後くらいでしょうか。
高額アイテムとよく似た絵のアイテムを高額で出品し、誤入札を誘う
という手法が目立つようになりました。

<参考画像>
特に値段が高く狙われたのが以下の2点
f:id:slime_nana:20211223005238p:plain
f:id:slime_nana:20211223005231p:plain

こんなんじゃ騙せないだろと思う方も居るかもしれませんが、オークションは1秒を争う戦場です。
「あっお目当てだ!」となってからしっかり目視確認する暇は無いので、最初の段階で注意をしておかないと引っかかることもあるそう。

ちなみにげんもののオークションは出品者が誰かわからない(入札者はわかる)という仕様なので、誰が騙そうとしたのかは最後までわかりません。
もし誤入札してしまった場合は、誰かもわからない相手へ多額のお金を渡すことになってしまいます。不注意も原因とはいえ辛いと思います。

ちなみに上記の2つについては、比較的最近画像の変更がありました。防止には繋がりますがそっち変えるんかーい!ってなりました。

 

「マーケット封鎖からの一斉BAN事件」

恐らくこれがげんもの界で一二を争う闇です。

ちょうどななれんのサービスが開始された2018年年末付近、この頃げんもの内では

「マーケットでアイテムを購入すると全然違うものが買えていた」
「お金減ってないけど超高額アイテムが買えてしまった」
「100万くらいのアイテムを買おうとしたら何十億ものお金が消えたけど何も購入できていなかった」

・・・などというトンデモ事象が起きていました。

この後すぐ「マーケット及びオークションを触らないでくれ」と運営からメッセージがあり、直後マーケット及びオークションは封鎖、中々解決できなかったようで復旧まで1か月近くかかる大騒動となりました。
ここで「封鎖」と書きましたが、その方法は「マーケットやオークションを押したら強制的にスタート画面に戻す」という荒業です。今をときめく某B(バグ)D(だらけ)SP(スペシャル)とタメはれそう。

と、封鎖してからすぐ、この封鎖を回避してオークションに不正侵入できてしまう技を見つけた人が現れました。
(方法は詳しく書きませんが、機内モードを利用して読込を意図的にエラーさせるというとんでも方法です。)

では、封鎖された後オークションに不正侵入するとどうなるか。
そこには、本来なら頑張って競争に勝たなければ入札できない高額アイテムが、未入札のまま流れている光景がありました。そりゃ封鎖されてて誰も入札できないから当たり前ですよね。

ここで不正侵入した人たちがやったこととは。
まあ片っ端から入札しますよね。それも「保護」という名目でやってました。

この件はマーケット封鎖期間中も荒れに荒れました。
最終的には不正侵入し入札をした人が一斉BANを食らったため落ち着きましたが、BANされていなかったらと思うと・・・恐ろしいです。

ちなみに、この辺のタイミングでもう一つ大きな揉め事として『ちゃこ事件』というものがあったのですが、あまりにも内容が多い上、クソ野郎の記事を書くのは時間の無駄なので興味のある方は知っている人に聞いてみると面白い(胸糞悪い)話が聞けるかもしれません。

 

5.最後に

ここまで色々書いてきましたが、オークション機能は2021年の年末で廃止されます。代わりにマーケットで扱える額の上限が増えるようで、この仕様変更を初めて知った時は雹でも降るかなと思いました。
良くなっているとは思うんですが、これまで7年以上放置してきた問題を今解決するってどういう考えなんでしょう。運営の中の人が変わったりしたんでしょうか。

げんもの内ではこのような事件事故諸々がまあまあな頻度で起こってい・・・ました。少なくとも自分が現役でやっていた時は。
このような過去事例を知ると、いかにななれん(と最近のげんものも一応)が平和空間かわかりますね。平和を噛みしめてこれからも過ごしていきたいなと考えています。